「この子達をお願い・・・」
「あなたは今日から、ウチの子になるのよ」
「そんな、ことが・・・」
「なんで・・・?なんでこんなことするの・・・?返して・・・返して・・・!!!」
「私も軍に入る」
「お互いおめでとうって事で」
「新人かぁ。良い子達だといいね」
「初めまして。あなたたちの二期上にあたる―――」
「やらかしちゃったけど、ちゃんと復帰したから結果オーライよね!」
「どう・・・して、なの・・・?」
「死ぬなよって・・・言ったじゃない・・・!!」
悲しく皮肉な運命の歯車が今廻り始めようとしていた。
戦いを終わらせる戦いを、始めるために。